クロトリマゾールで長期戦の治療と医療費控除の考慮

クロトリマゾールは白癬菌やカンジダ菌などに感染した際に用いられる外用の治療薬であり、比較的広く用いられているものです。効能として白癬、カンジダ症による皮膚真菌症の治療があげられています。一般の人が皮膚真菌症として感染しやすい白癬、カンジダ症の両方に効能があることが広く用いられるようになっている理由の1つです。ただし、真菌感染症一般ではなく皮膚真菌症にのみ効能があるということは留意する必要があるでしょう。一日に二回から三回程度の塗布を行う必要があるものの、外用薬であることから副作用はほとんどなく、特にアレルギーが生じたりしない場合には安全に使用を続けていくことが可能です。しかし、クロトリマゾールの塗布による真菌感染症の治療は長期戦になるのが一般的であり、相応の医療費がかかることを懸念しなければなりません。一般的な水虫であっても半年程度は完治に要することが多く、足の裏のように角質部分が厚い場所に感染が起こっている場合には一年を越える治療期間が必要となる場合もあります。高い殺菌力があることから、継続して塗布を続ければ完治できるものの、根気強さが要求されるのがクロトリマゾールによる治療です。その購入費用や医療機関の受診費用を考えると場合によっては医療費控除を受けられる可能性があることも留意しておく必要があるでしょう。年間で10万円以上の費用がかかってしまっている場合には医療費控除を受けることが可能になります。特にその計算の際には医療機関まで移動するのにかかった交通費も含めることができるため、単純に医療機関で支払った金額だけが医療費控除の算出に用いられるということではない点に留意が必要です。